【のぶちゃん】 |ブログ|さくらんぼ

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【のぶちゃん】

「来て嬉し、帰って嬉し、さくらんぼ」

ご主人が亡くなられてから、急に認知症の症状が出始めた女性利用者のぶちゃんが詠んでくださいました。

朝さくらんぼの送迎車が迎えに行くととても嬉しそうな顔をして待っていてくれました。

昼食を過ぎた頃から、帰る時間が気になりだして、早く家に帰りたいとソワソワしだす。

ある日、「帰りましょうか」と声をかけた時に、フッと口にされた言葉です。

「来て嬉し、帰って嬉し、孫の顔」

をもじって詠んでくださった歌ですが、

認知症利用者の気持ちを素直に詠んだ歌だと思います。

とってもチャーミングな方で、いつもほっぺがまっかっかだったかな。

笑うと抜けた歯が見えて、恥ずかしいわと言いながらも、口を閉じられなくて、

その顔を見るとツイツイぼくたちも笑ってしまう利用者でした。

利用者さんのことは○○さんと「さん付け」で呼んでいたのですが、

「カタグルシイ、のぶちゃんと呼んで!」と言われ、

利用者を「ちゃん付け」で呼び始めた最初の方だったように記憶しています。

それくらい気さくな方でした。

ご主人を追うように数年で亡くなられたのですが、

振り返ってみると、認知症だったのではなく、演技をしていたのかも知れません。

寂しさを紛らわすために・・・

認知症の方が朝、さくらんぼに行きたくないと言われたり、

夕方になるとソワソワする認知症の方をみるたびに、

思いだす歌です。

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