【認知症の方って】 |ブログ|さくらんぼ

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【認知症の方って】

例えば、お年寄りは肩書に弱いっていう面があります。

でも、認知症の方には通用しない。

世間のしがらみから自由になっているからです。

ただ、認知症が深くなるにつれ、人を見抜く勘がするどくなって、嫌いなスタッフは絶対にそばに寄せ付けない。

身体が分かっているんでしょうか。

落ち着くスタッフとソワソワしてしまうスタッフと極端に分かれるものです。

この差は何だと思いますか?

技術や経験ではありません。10年以上現場をやっているスタッフでも、できないスタッフにはできない。

人間関係って、夫婦関係や親子関係、友達だったり、会社の組織の中でのことだったり・・・。

つまり、自分以外の誰かとの関係を指す場合が多いですよね!?

人間関係の本なんかをみると、そんな気がするし、スタッフも含め、我々が人間関係で悩む時って、ほとんど自分の身近に居る“誰か”のことで悩むでしょ!?

でも、認知症の人は教えてくれるんです。

あなた、それは間違っているよ。

悩んでも仕方ないことで悩むから、上手くいかなくなるんでしょ。

あなたが考えるべき人間関係は、あなた自身との関係なんだよ。

まずは、あなた自身と向き合わない限り、他の誰かとの関係なんて永遠に変わらないよ、と。

そして・・・

あなたが変わった時、不思議な事にあなたの周りも変わっていることに気が付けるんだよ、と。

認知症の方と本気で関わっていると、自然とそう考えることができるようになるんです。

そして、それができていない人に対しては・・・

認知症の方は容赦ありません。

徹底的に問題行動を起こします(笑)。

それは、あなた自身が問題なのよ!と認知症の方からのメッセージです。

さくらんぼでは、入社してスグのスタッフは、数名の認知症の利用者の横に付き、会話をすることから仕事を始めてもらいました。

おそらくは・・・

将来性のないスタッフに対しては、利用者が無視!

凄いんですよ(笑)!

まず、利用者は全く解読不能なことを楽しそうにスタッフに投げかけます。

その反応をみて、あれこれとボールを投げます。

その反応をひとつひとつ確かめ、笑顔でそのスタッフと接する場合と言葉を発することを止める場合とがあります。

前者は合格!後者は不合格!

不合格の烙印を押されたスタッフは、それから何度となく話しかけようと2度と相手にはしてもらえません。

利用者は、とりわけ認知症の利用者は、その人から発せられる“気”のようなものを感じ取るのだと思うのです。

仕事や人生に対して、本気でない人に対しては、厳しいのです。

いろいろなことが分からなくなっているからこそ、安心できるものがほしいのかも知れません。

接していて頼りになるものを感じていたいのかも知れません。

そして頼りになる何かを感じることができる秘訣こそ、自分関係をキチンとできる人なのです。

人間関係は、自分との関係をどう築いていくか。

自分の仕事、人生、価値観や信念、そして自分の生きてきた歴史・・・

そういうものを棚卸して、自分を見つめることこそ、人間関係を円滑にする秘訣なのです。

たぶん、魅力的な人生を送っておられる人というのは、良い学校を出たわけでも、良い会社に居るからでもなく、自分関係をみつめ、自分を受け容れている人なんだと思います。

世の中で出回っている、人間関係の本のほとんどは、対処療法的なテクニック集です。

その場は何とかしのげるけれど、根本的に何の解決にもならない。

そういう何とも素敵なことを認知症の方は教えてくれるんです。

認知症の利用者の洗礼を受けたスタッフには

もっと自分を大切に生きていかなきゃダメじゃない!っていう利用者からのメッセージなんだけど説明するんだけど…

心にしっかり届いてくれるといいな!

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