【その介護は作業?仕事?】 |ブログ|さくらんぼ

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【その介護は作業?仕事?】

塗り絵が好きな利用者がいる。

好きだからと言って

漠然と塗り絵の用紙を提供するスタッフがいる。

認知症もあるので

塗り終わった頃には

自分が塗り絵をしたことを忘れてしまう。

そんなわけで

同じ塗り絵を何度も塗ってもらったりしている。

これは仕事か?

さくらんぼには塗り絵の原紙は100種類以上あった。

それなのにどうして3~5種類しか塗らないのか?

責任者に聞いてみた。

明確な答えはなかった。

これでは仕事と言えない。

仕事というのは

利用者にすべての塗り絵に挑戦してもらうことだ。

そして塗りやすいものと塗りにくそうなもの

その絵に興味があるものと興味のないもの

くらいは仕分けしなければならない。

さらに

利用者の体調の善し悪しによって

挑戦できそうなもの

挑戦の難しそうなものに仕分けする。

そうすると

ある利用者に対する塗り絵の品ぞろえが無限大になる。

今日は調子が良さそうだから

普段は塗りにくそうにしている塗り絵に挑戦してみよう!とか

今日は調子が悪そうだけど

塗りやすい塗り絵と興味のある塗り絵と

どちらに関心を示すだろうか?と考え

塗り絵を提供してみる。

そうやって一人ひとりの利用者の興味のあることに関して

様々な提供方法を考え実践するのが仕事というのである。

塗り絵が好きな利用者だからといって

何となく塗り絵をしてもらうのは仕事とは言わない。

例えば水分補給で考えてみよう。

さくらんぼでどれくらいの水分を摂ってもらうか?

それをイメージしながら

水分の提供をしているかどうか?である。

そのイメージがあれば

水分チェック表にキチンと記録ができるし

チェック表にタイムリーに記録がされていなければ

仕事にならないので

周りのスタッフにもキチンと付けるように言う。

お風呂の後にはお茶を出そうとか

作業としてしか記憶していないスタッフばかりだと

水分チェック表に記入漏れが出てくるし

1日現場にいるはずなのに

水分チェック表にほとんど目を通さずに

業務を終えるスタッフもいる。

これは仕事をしているフリといい

仕事とは言わない。

水分摂取の大切さを学び

一人ひとりの利用者にどんな水分提供が望ましいか?

常に考えながら介護をするから仕事なのである。

作業でしか介護をしていないスタッフは

目の前の業務を淡々とこなすことで1日が終わるし

介護の仕事をしているスタッフは

毎日毎日新しい発見に満ちて1日が終わる。

例えば…

先日の食事介助のポイント100個の書き出し。

これって毎日毎日仕事をしている介護スタッフなら簡単なはず。

一人ひとりの利用者を頭に思い浮かべれば

あっと言う間に100個くらい出てきます。

特に特養などの入所施設で仕事をしていたら

簡単に出てくるものです。

だって入居者が100名くらいでしょ。

1人の入居者につき1つを思い浮かべれば

100個くらいの食事介助のポイントは

見つかるものなのです。

一方で

毎日を作業としてしか介護をしていないスタッフの場合

30個を導き出すのも精一杯じゃないでしょうか。

たとえ特養で仕事をしていても…

それくらい…

毎日の現場での気付きに差が出るんです。

あなたがしているのは作業ですか?

あなたがしているのは仕事ですか?

自分のしていることを意識してみましょう!

あなたの可能性が

グーン!と拡がってきますよ!!

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