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【認知症ケア】

もう5年以上前ではあるが、

「ケアの流れ」を変えるを目指すべき基本目標と定め

7つの視点に立って施策を進めていくとされた。

1)標準的な認知症ケアパスの作成・普及

2)早期診断・早期対応

3)地域での生活を支える医療サービスの構築

4)地域での生活を支える介護サービスの構築

5)地域での日常生活・家族の支援の強化

6)若年性認知症施策の強化

7)医療・介護サービスを担う人材の育成

この新たな「ケアの流れ」をつくる際の要として

「認知症初期集中支援チーム」

がイギリスをモデルに考えられたのである。

ただ、いつまでたっても効果が著しく出ているとは思えない。

当初から、この計画はうまくいかないとおもっていた。

そもそも…医療職中心の仕組みで認知症ケアができるはずがない

ぼくはそう考えているからだ。

そうぼくが言い切る理由を少し挙げてみる・

1)医師こそ“認知症”という病気についてもっと知ってほしい

正直…

認知症を正確に診断できる医師が少ないのが現状である。

まずは認知症なのか?そうでないのか?はっきりと診断してほしい。

認知症ならば

イ)アルツハイマー型

ロ)レビー小体型

ハ)脳血管性

二)混合型(アルツ+脳血管性)

ホ)ピック病

へ)正常圧水頭症

ト)慢性硬膜下血腫

チ)甲状腺機能低下

リ)ビタミンB12欠乏

ヌ)その他(はっきり区別ができない等)

認知症でないとするならば

イ)そううつ病

ロ)統合失調症

ハ)パーキンソン病

二)失語症

ホ)その他

くらいの診断は確定してほしい。

これが家族と介護者(事業所で働く介護職も含む)の願いであります。

しかしながら

認知症のヌ(はっきり区別できない)でしか診断していない医師が

薬を処方しなければならないからかアルツハイマーと診断し、

アリセプト等を処方する。

まずは医師が正確に認知症を診断できるようにしてほしいですね。

そうすれば…

認知症の方も風邪やその他の病気で受診することはあるはずです。

その時に医師が気が付いてくれると…

早期発見の突破口になるように感じます。

2)行政が認知症の支援に対して積極的であってほしい

認知症サポーターは予想をはるかに上回る勢いで目標人数を突破しているのだそうだ。

それでも気になるのが

役場等に出向いても

オレンジのリングをしている人を見かけないのだ。

一体、サポーターはどこにいるんだろう?

積極的にPRすべき県や市町村の担当者や担当部署が仕事中もプライベートでも

常にオレンジリングをしていなければ

地域社会への啓発にはならないのではなかろうか?

そんな連中の企画開催する

認知症サポーター養成講座を受ける気がしない。

そこを正さない限り…

本当の意味で地域で認知症を支える体制はできないのではないだろうか?

それに介護現場で認知症ケアに従事する介護職や医療職ももっと勉強すべきだよね。

そもそも…施設長さんや理事長さんにその意識が乏しかったりするよね。

情けない話だけど…

3)家族に対する支援を充実させてほしい

特に若年性認知症の場合はぼくの経験から言うと大きな問題が2つ。

1つは経済的な問題である。

一家の大黒柱を失うケースや

奥さんの介護のためにご主人の仕事がままならないことがある。

もう1つは家族の問題である。

精神的な柱が認知症になることで家族の中に一体感がなくなってしまう。

特に

お子さんが幼い場合等

介護者の負担は想像を絶するものであることである。

ところが

制度として経済的な支援のしくみがわかりにくいこと。

デイサービスやショートステイの利用が思うようにできないこと。

そんな家族が絶望するような現状があるということ。

認知症ケアが苦手なデイサービスやショートステイなんて

即刻、看板降ろせばいいのにね、と思ってします。

特に医療職なんて、認知症が苦手なら、そもそも介護の現場で仕事せず

医療の現場に戻ればいいのにね、と思ってしまう。

イギリスでは4万人に1つの割合で

「認知症初期集中支援チーム」

が組織されているそうだ。

さくらんぼの周辺で

4~5つのチーム。

この周辺で認知症を診断できる医師が4~5人…

う~ん

課題は山積みと言わざるを得ない。

ちなみに

ぼくの知っている認知症治療の専門医は

そのすべてが介護の力を信じてくれている。

ぼくがいつも言う

一番長い時間側に居る専門職であると

キチンと認め話を聞いてくださっている。

認知症の診断には家族の話を聞くことが

最も重要であると知っている医師たちである。

そういう医師が増えると良いのだが…

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