2019.01.14
【5S】
整理・整頓・清潔・清掃・躾
介護とは直接関係ないように思われるかも知れない。
でも、人生の先輩である利用者に敬意を持って接することができる人間になるには、
この5Sが徹底できなければ何も始まらないとぼくは考えている。
ぼくの考える5Sの意味は次のとおりである。
整理とは、いる・いらないを区分すること。
整頓とは、定位置に置くこと。
清潔とは整理・整頓を継続すること。
清掃とは拭いて、掃いて、清めること。
躾とは読んで字のごとく身を美しくする
つまり整理・整頓・清潔・清掃をクセづけすること。
整理・整頓ができるようになると、仕事の効率が向上します。
清潔・清掃ができるようになると仕事の質を高めることができるようになります。
いかがでしょうか?
介護技術を覚える前に、人としてやるべきことがある。
そこが形成されていないのに、介護技術を身につけても、
目先は若さで何とかなっても、年齢を重ねていった時に、
利用者に心から支持されない介護職になってしまうと思う。
そんなわけで、この5Sを介護の一番大切な基礎としたいと考えている。